「変えよう!ニッポンの家づくり」を掲げる新建ハウジングさんと「コーポレートブランディングによるポジションチェンジ」を提唱しているLOCASは、これまで新建ミライ塾や各イベント等でタイアップしてきました。今回、1月10日号の新春企画として全国のビルダー経営者が抱負を語る機会を頂きLOCAS発起人の青栁も掲載されました。青栁の2020年の抱負は「建築・不動産業」という従来のポジションから脱却し、「ライフスタイルデザインカンパニー」を目指すとのこと。
記事全文は下記より、是非ご覧ください。
今年のLOCASにもどうぞご期待ください!
―――記事全文―――
企業の存在価値や顧客の消費価値、従業員の労働価値をさらに高めながら、地元に根ざしたブランド企業だからこその強みを活かして積極的に事業展開をしていく予定です。
設立20周年に当たる2020年は、「建築・不動産」という従来のポジションから脱却し、「ライフスタイルカンパニー」という新たなポジションへの飛躍を目指したいと思います。
同時に、新たなエリアへの進出や既存店舗の移転、新しいプロダクトのリリース、新規事業領域への参入などをはじめ数々の施策を打つべく、準備を進めています。
中小工務店・ビルダーが大切にすべきなのはブランドづくり。
そのために、住宅性能など生活者の”頭”に訴求する定量的な「機能的価値」だけでなく、感情や”心”に訴求する定性的な「意味的価値」を高めていくことが大切です。
セールスプロモーションも同様で、従来の手法で生活者に価値を伝え、選んでもらうことが難しくなっており、これからは方向性や目的を明確にしながら、リアル以上にWEBを駆使することが重要になってくると感じています。
具体的には「プラダクト」と「コーポレート」双方のブランディングを通じて、生活者からの「憧れ」や「共感」という感情移入による”引力”をつくり、それを武器にして競争優位もしくは競争が無い状態で選ばれる製品・サービス、そして企業となることを目指していきます。